ストレスで食欲無い 吐き気 解消法
ストレスは現代社会とは切っても切り離せないものだと考えています。
ストレスにもいろいろな種類があります。人間関係や仕事、睡眠不足など様々です。
ストレスをあまり抱えたくないものですが、人はどうしてもストレスを抱えてしまう生き物だと思います。
私自身もストレスによって毎日吐き気を感じ10キロほど痩せた経験をしています。
私の場合、当時ストレスの原因(ストレッサ―)が明確に分かりませんでした。
中学、高校と通学には自転車で20分と比較的近くに通っていました。しかし、大学が自宅から2時間かかる遠方に決まってしまいました。電車で1時間30分、バスで30分で毎日大学に通っていました。
今では、新しい生活が始まる不安や緊張、慣れない長い電車とバスでの通学時間によって気づかないうちに自然と大きなストレスが溜まっていったのではないかと考えています。
大学生活2週目の頃に大学の新入生歓迎イベントに参加したことがありました。
このイベントで今まで健康で急に体調を崩したりしたことのない私が、急に体調が悪くなりひどい吐き気に襲われました。
その日から毎日のように朝起きたら吐き気とだるさが続く日々に襲われました。
大学を休むと友達が作れなくなる、単位が取れなくなるという不安もあり、頑張って通いましたが、約半年は毎日吐き気がありました。
その後、様々なストレス解消法を試して時間のおかげもあり少しずつストレスを無くすことが出来たと思っています。
ただ、今も些細なことで緊張したり、不安になったりして食欲がなくなることもあります。
今でもストレスを私自身は完全に克服したとは考えていません。そもそも、簡単に克服できるものだとは思っていません。
そんな中でも私が実践して効果があったストレス解消法を紹介したいと思います。
1.深呼吸
最初に紹介したいのは深呼吸です。
定番中の定番ですがこれは効果があります。
鼻から5秒程度大きく息を吸い、そこで10秒程度息を止めます。
そのあと、ゆっくりと口から空気がなくなるまで息を吐きます。
私は、家を出る前に必ず深呼吸をするようにしていました。また、自分が緊張してると感じた時には必ず深呼吸を繰り返すようにしています。
急激に緊張が収まるわけではありませんが、効果はあります。
2.何も考えない
これはとても難しいことです。私自身もなかなかできません。しかし、これはすごく効果があると思います。嫌なことを嫌だと考えないという意味ではありません。何も考えないのです。私は考えるからストレスに感じるのだと思い、考えないように努力しました。(考えないようにしようと考えてはいますが...笑)
ボーーーっとして居ればいいと思います。もしくは寝てしまう。
3.食事はゆっくりよく噛んで食べる
これはストレスによって食欲がなくなってしまった人はぜひ実践してみてください。私の場合のストレスは吐き気がすごく、食事がほとんどできませんでした。
出されても8割は残してしまい罪悪感がありました。なので、極力友人とも食事をしたくありませんでした。なぜなら心配されてしまうから。全然食べれない私をみて、「大丈夫?」と声をかけてくれますが、それがまたストレスになってしまいました。
食事ができないと体重も落ち免疫も低下してしまします。その結果私は10キロ痩せ、インフルエンザになり、胃腸風邪にもなりました。悪夢のような日々でした。
その後、この状況を何とか打開したいと思い、ネットに出ている様々な情報を少しずつ実践してみました。そのなかで一番効果があったのがゆっくりよく噛む事でした。
食事をしているときに食べないといけないという無駄な緊張感に煽られていると感じ、ゆっくりよく噛むことによって、心もリラックスできるということです。
この方法を繰り返していった結果、私は少しずつ食べていけるようになり、体重を戻すことができました。
4.病院に行く
これは最終手段だと思いますが、病院に行けば治るというものでもありません。
気軽にいく場所だと私は思っています。私も毎日吐き気に襲われ、辛い日々にうんざりし、病院に行きました。そこで、20代で胃カメラを飲みました。
先生からは胃は全く問題ないという言葉を聞き、そこでしっかりとストレスが原因の吐き気なのだと分かりましたしストレスと向き合おうと思えました。
また、精神科にも恐れずに行くべきです。
精神科に行く人は相当ひどい症状の人ばかりでもないそうです。カウンセリングもしてくれます。自分ではどうにもならない時にはプロの手を借りるのも大切です。
長々と書かせていただきましたが、私が伝えたいことは以上です。
ストレスを抱えて生きているのはあなただけではありません。現に私もその一人です。
私のブログを読んで少しでもあなたの助けになれば幸いです。
以上